#1
#1?

エンシュラの警戒は弛め
られ、陰影に富んだ普段の風景
を取り戻していた。

逃亡した賊には異例の賞金が
かけられた。これを騎士の力の衰えの
証と見る者は多かった。

束の間の平穏をあざ笑うかのよう
に新たな脅威は目覚め、騎士の鼻先で
またも事件が起きようとしていた。

>>> 骨を掲げて <<<
> サイナス
「おい、エンシュラに戻ってどうすんだよ!」
> サロ
「・・・何だお前、ついて来てたのか? すぐに
 戻ると言っただろう」
> サイナス
「船に追い付くのは大変だったぜ」
> サロ
「邪魔者抜きで、なるべくひっそりとやりた
 かったんだがな」
> サイナス
「なーに言ってやがる! またマヌケなこと
 始めて、始末に困るんじゃねえかと思って、
 来てやったんだ!」
> サロ
「むむ、マヌケと来たか・・・。それを言うなら、
 そもそもの指揮官はお前だろうが」
> サロ
「そんなに文句があるなら、計画その他、
 自分で考えたらどうだ?」
> サイナス
「じゃあ何か、あれこれ考えるのをオレが
 やって、力仕事はお前がやるって事か?」
> サロ
「うーむ・・・。まるっきり悪夢だな」
> サイナス
「だろ?」
> サロ
「分かったよ。これを見ろ」
> サイナス
「おっ。美人だな。寝てんのか?」
> サロ
「お前が担いでたやつだぞ。『オルシァ』だ」
> サイナス
「あれが? こうなんのか・・・」
> サロ
「ちょっとした力試しだよ。どうせ騎士の駆逐
 に使うんだ、エスタージ殿も文句はないだ
 ろう」
> ビバルツ
「── 一人一人、いちいち狩るような面倒は
 せぬが」
> サロ
「む・・・、わわっ!」
> ビバルツ
「正しき信仰が失われたゆえに、女神は
 去った──」
> ビバルツ
「その最たるものは、分を越え、神殿の祭儀
 にまで口を出すようになった、騎士どもだ」
> ビバルツ
「そのことを、あらゆる人々──とりわけ、
 騎士の庇護者達に理解させれば事足りる」
> サロ
「だったら、何のための依頼だ・・・。
 いや、そもそも何だ、お前は?」
> サイナス
「ビバルツだ。エスタージ殿の側近・・・、
 じゃなくて、側遠か?」
> サロ
「側遠?」
> サイナス
「何かと用事を見つけて、エスタージ殿の側に
 いない達人だ」
> ビバルツ
「エスタージ殿はお待ちかねでな。ぜひとも
 成果を見たいと」
> サロ
「今やるさ。思ったほど、騎士がうろついて
 いないのが残念だが──」
> サロ
「このさいだ。賞金の噂を聞き付けてやって
 来た奴らでも、よしとしよう」
> ビバルツ
「大丈夫なのか? 傷などが付いては困る」
> サロ
「ふん。こいつ一人で、騎士全員だって相手
 に出来る」
> サイナス
「おい、いい加減なこと言うなよ・・・騎士全員
 だと?」
> サロ
「そのぐらいのつもりで作ったってことだよ」
> ビバルツ
「エスタージ殿が留守の間、ほどほどに力を
 示して、信者を取りまとめてくれればよい
 のだが?」
> サロ
「聞いてた話と違うぞ・・・。初めに、僕に仕事
 の依頼を伝えてきた奴はどうした?」
> ビバルツ
「あの者はこの間、野菜の保存を怠って、
 腐らせてな」
> ビバルツ
「・・・女神の元へと旅立った」
> サロ
「ああ・・・・・そうかい!」
モンスターとの戦闘が発生・・・!

Enemy.モンスター
タロンモルブ : Lv28 : 獣 : ─/292 ( 火 : ? 水 : ? 地 : ? 風 : ? 革鎧 )
キリエルク : Lv25 : 植物 : ─/258L ( 火 : ? 水 : ? 地 : ? 風 : ? 革鎧 )

経験
  • 1人:850
    お金
  • 1人:610
    アイテム
  • エルクの枝

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